家族葬の方法

家族葬とは

家族葬とは 人生100年時代へ本格的に歩みを進めている日本は、諸外国に例を見ないスピードで高齢化の波が押し寄せています。そのような中で家族構成も改めて見直されつつあり、家族の在り方が問われてくる高齢化社会において、お葬式の方法も多様化してきています。その中でも家族葬にスポットをあてる葬儀会社が増えてきました。

家族葬とは家族、親族や近しい友人、知人のみで行われるお葬式のことです。最近ではこの家族葬に対して注目度、利用者数が増加傾向にあります。家族葬は密葬とほぼ同義語で扱われる事が多くありますが違いが存在し、密葬の場合は家族や近親者のみで火葬までを行い、その後に日を改めてお別れの会や本葬を行う形式で、芸能人等の著名な人物のお葬式の際にニュース等でよく耳にする形式です。これに対し家族葬は参列者を限定した形で通常通り葬儀場などでお葬式を行い火葬する形式で、改めてのお別れの会や告別式は行いません。家族葬は小規模なお葬式という位置付けで特定の宗派や風習を限定するものではなく、どのような宗教、宗派でも行える簡略化されたお葬式のスタイルです。故人やご家族の要望等により無宗派で実施することもできるため、自由葬と呼ばれる場合もあります。

今現在、全国には葬儀関連会社といわれる葬儀専門会社や冠婚葬祭互助会が、仏壇仏具取り扱い業者、葬儀紹介業者を含めて4000から5000社ほど存在します。葬儀会社の約9割は中小零細業者が占めていますが、従事している従業者数はおよそ8万人で、うち正規雇用者は約6万人とされています。業界規模は2016年の統計で年間死亡者数が約130万人とされており、2040年には年間死亡者数が170万人に達すると予測されています。高齢者が高齢者を介護するいわゆる老々介護者の増加や少子化の問題などでご近所付き合いや親せき関係の希薄な関係性が今後さらに進み、家族葬というスタイルがより一層増えていくことが想定されています。

家族葬によるメリットはどのような点があるのでしょうか。家族葬は一般のお葬式と違い費用も抑えられる傾向にあるため、利便性の高いところが特長です。元々、参列者数を決めているのでかかる費用の低減化はもちろん、計算もしやすくなっています。参列者の人数は仕出し等の費用や会場の広さに直結する問題であることから、一番費用に関わる点となります。家族葬にする場合は業者と費用について打ち合わせをし、見積もりの時点でしっかりと納得しておくことが必要です。

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